神戸MFイニエスタが右太腿を手術 直筋近位部腱断裂で全治4カ月、来季開幕は絶望

 J1神戸は16日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)がカタール市内の病院で検査を受け、右大腿直筋近位部腱断裂で全治4カ月と診断されたと発表した。

 イニエスタは15日にバルセロナ市内の病院で神戸のチームドクター立ち合いのもと出術を行い、無事に成功したという。来季の開幕は絶望となった。

 イニエスタは7日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の上海上港(中国)戦で右太ももを痛めて途中交代。10日の準々決勝の水原(韓国)戦では延長後半8分に途中出場し、PK戦で後蹴りとなった神戸の1人目として登場。右足でゴールを決めたが、直後に右太ももを押さえて苦悶(くもん)の表情を浮かべた。神戸が敗退した13日の準決勝蔚山(韓国)戦は欠場していた。

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