G大阪、快勝で2位確定 来季ACL出場権も獲得 宮本監督「後半は大切に戦えた」
「明治安田生命J1、横浜FC0-2G大阪」(16日、ニッパツ三ツ沢球技場)
G大阪が2発で横浜FCに勝利し、2位を確定させた。天皇杯と来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得した。宮本恒靖監督は「リーグ戦の後半は一つ一つの試合を大切に戦うことができた。厳しい試合も多かったが、それを拾っていった結果の順位」と振り返った。
ボールを握る時間では横浜FCに上回られた。ただ、G大阪はチャンスを逃さなかった。MF倉田秋が開始25秒で先制し、後半36分にはFWパトリックの3試合連続ゴールで2点目を奪った。
これで今季得た勝ち点は65。指揮官は「勝ち点65は今年、選手と一緒に掲げた目標の数字なので、クリアできたことには一定の評価はできる」と話した。
天皇杯では、リーグ優勝した川崎へのリベンジが期待される。「(川崎は)今年一番強かったチーム。まず、そこに対して決勝でプレーできる機会をつくれるようにしたい」と意気込んだ。