U-24代表「五輪」までに強化試合計6戦…力のある相手と 日本代表21年日程発表
日本サッカー協会は16日、来年の各日本代表の日程を発表した。1年延期された東京五輪に臨む男子のU-24代表は本大会までに計6戦の強化試合に挑むことになった。
“金プラン2021”が明らかになった。3、6月はFIFAが定めるインターナショナルマッチデー(IMD)の期間内で、7月の壮行試合を含め、それぞれ2試合ずつを予定。対戦相手は未定ながら、反町康治技術委員長は五輪出場国を想定していると説明。4月の五輪組み合わせ抽選後に本格的な交渉に入る見込みで、7月の壮行試合については「本大会で同じ組に入らないところで、なるべく力のある相手とやりたい」と話した。
チームを率いる森保一監督は、「東京五輪の金メダルを目指したい」とあらためて強調。「(延期された)1年分、選手とチームの成長につながっていると思う。我々の戦いで、コロナウイルスと戦っている方々に元気や勇気を届けるため、精いっぱい戦いたい」と抱負を述べた。
また、兼任するA代表ではW杯アジア2次予選が再開し、9月からは最終予選も始まる予定。指揮官は「W杯の出場権を獲得するため、2次予選を確実に突破して、最終予選でも一戦一戦勝利を目指し、目標を勝ち取りたい」と意気込んでいた。