J1昇格の福岡 守護神セランテスと契約更新せず 本人は「まだ日本でプレーしたい」

 来季のJ1昇格を決めたJ2福岡は21日、GKセランテス(31)と契約期間満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。

 セランテスは19年にスペイン1部のCDレガネスから完全移籍で福岡に加入。背番号「1」を背負う守護神として今季は26試合でゴールを守った。

 この発表に伴い、セランテスは自身のツイッターを更新。「2020年シーズンの応援ありがとうございました。クラブの決定についてとても悲しく、残念な気持ちです。私はこの2年間、私自身のベストを尽くして来ましたが、残念ながら頑張りが足りなかったようです」と正直な気持ちを日本語でつづった。

 サポーター、チームメイト、クラブスタッフへの感謝を示し、「アビスパでプレーする機会を与えてくれてありがとうございました」と記した。

 最後の投稿では「私は日本が大好きです。まだ日本でプレーしたいです。どうか私の新しいクラブを探すのを手伝ってください」と切実な思いを訴えた。

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