来夏の東京五輪へ向け、２２日からサッカーＵ－２３日本代表候補が千葉・ＪＦＡ夢フィールドで強化合宿を行う。集合日となった２１日、ＤＦ橋岡大樹（２１）＝浦和＝がオンライン取材に応じ「絶対オリンピックには出たい」と改めて決意した。

　１月のＵ－２３アジア選手権（タイ）にも招集され、東京五輪世代の中心を担ってきた。だが、「１年でこれだけの選手が出てきて、あと半年あって、半年でもいい選手が出てくる。いい選手がどんどん出られるのが代表。ライバルに負けないように成績を残したい」と危機感を口にした。今季リーグでは３１試合出場。「正直、満足いくような結果は出ていない」と語った。

　今回の合宿でもメンバーの中心となる覚悟は変わらない。「声を出せる選手はすごい影響力を与えられる。そういう選手を目指したい」と目標を定めた。