皇后杯決勝は日テレVS浦和 日テレ・遠藤純がハットトリック 浦和はPK戦制す

 「サッカー・皇后杯、準決勝」(24日、サンガスタジアム)

 2試合が行われ、日テレと浦和が勝利し、29日の決勝(サンガスタジアム)に進出した。

 第1試合では前回覇者の日テレがマイナビ仙台と対戦。先制ゴールを前半26分に挙げた遠藤純が、後半12分、同34分にも得点し、ハットトリックをマーク。後半7分の宮澤ひなたの得点とあわせ4-1で快勝した。仙台は終盤の後半40分、浜田遥の1得点にとどまった。

 浦和と新潟が対戦した第2試合は、前半13分に猶本光が直接FKを決めて今季リーグ覇者の浦和が先制。しかし、同24分には上尾野辺めぐみが同点ゴールを奪い、試合を振り出しに戻した。試合は15分ハーフでの延長戦でも決着がつかずPK戦に突入した。

 PK戦では新潟が1人目のDF川村優理が外したのに対し、浦和は5人全員が成功。2年連続の決勝進出を決めた。

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