サッカーU23代表候補 郷家友太がアピール「ゴールという結果もついてきてくれた」
「練習試合、U-23日本代表候補4-0関東大学選抜」(26日、夢フィールド)
サッカーU-23日本代表候補が千葉市内で合宿最終日を迎え、関東大学選抜と45分2本、30分1本の練習試合を行い、4-0で快勝した。
約60分間プレーした初招集のMF郷家友太(21)=神戸=が得点を挙げた。「初日の練習、2日目の練習から試合に向けてコンディションが上がっていたので、あとは試合で出すだけと思って入った。ゴールという結果もついてきてくれたのでよかった」。積極的にゴールに迫り、アピールに成功した。
初招集でも遠慮はなかった。「新しく入ってきたから頑張ろうではなくて、自分が持っている力を100%出そうと思った。立ち位置とかは気にせず入れた」と合宿を振り返った。
今回の合宿では新型コロナ対策もあり、宿泊するホテルなどでは、十分なコミュニケーションを取ることができなかったという。それでも「試合をやっていく中でチームメートとコミュニケーションを取って自分のよさを引き出してもらうことも時間が経つにつれてできた」と連携も問題はなかった。
結果こそ残したが、当然満足はしていない。本番のメンバーには今回は招集が見送られている海外組、川崎などの選手も加わり競争はより激しくなる。郷家は「チームに帰って、また呼ばれるようにしたい」と、さらなる成長を誓った。