J1清水 C大阪から“ロティーナ・チルドレン”DF片山瑛一を獲得へ
J1清水が来季の新戦力としてJ1C大阪のDF片山瑛一(29)を完全移籍で獲得することが26日、複数の関係者の話で分かった。近日中に正式発表される。
埼玉県出身の片山は18年にJ2岡山からC大阪へ加入した。当初は出場機会に恵まれなかったが、19年のロティーナ監督就任後に頭角を現した“チルドレン”。左右両サイドバックに加えサイドハーフもこなす多機能性やロングスローが持ち味で、今季は32試合に出場し、J1初ゴールも挙げた。来季から清水の新監督に就任するロティーナ氏に重用され、その戦術を知り尽くした片山に大きな期待がかかる。
また、J2松本からJ2北九州に期限付き移籍し、正守護神として今季40試合に出場したGK永井堅梧(26)を獲得することも決定的となっている。