J1仙台 手倉森氏が監督復帰「もう一度、被災地・東北で希望の光に」

 J1仙台は29日、新監督に今季限りでJ2長崎の監督を退任した手倉森誠氏(53)が就任すると発表した。木山隆之監督の後任。

 手倉森監督は2008年から13年まで仙台を指揮。12年にはクラブをJ1で最高の2位に導き、16年リオデジャネイロ五輪では男子代表監督を務めた。来季は11年に起きた東日本大震災から10年の節目。オンラインで記者会見し「もう一度、被災地・東北で希望の光になれると証明したい。8季(ハッキ)ぶりに(戻って)力を発揮(ハッキ)しろと言わんばかりのタイミング」と得意のダジャレを交えて話した。

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