久保建英3戦連続で出番なし ビリャレアルは約3カ月ぶり黒星
「スペインリーグ、セビリア2-0ビリャレアル」(29日、セビリア)
スペイン1部ビリャレアルのMF久保建英(19)はアウェーのセビリア戦でベンチ入りしたが、3試合連続で出場機会がなかった。チームは0-2で敗れ、リーグ戦で13試合ぶりとなる今季2敗目を喫した。MF乾貴士(32)とFW武藤嘉紀(28)のエイバルはアウェーでバルセロナと1-1で引き分けた。乾はフル出場し、武藤は後半28分からプレーした。
ビリャレアルは序盤にPKで先制されると、後半開始から売り出し中の18歳のMFピノを投入した。0-2とされた後にはチュクウェゼ、バッカと次々とアタッカーを送り込んだが、久保建には最後まで声が掛からなかった。現地メディアで1月の移籍が取り沙汰される中、ここ3試合に出番がない状況が続く。チームは9月27日のバルセロナ戦以来、約3カ月ぶりの黒星。エメリ監督はクラブ公式サイトに「久々の敗戦だったが、前を向かないといけない」と語った。