山梨学院が11大会ぶり4強進出 J内定4人の昌平に競り勝つ
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「全国高校サッカー選手権・準々決勝、山梨学院1-0昌平」(5日、フクダ電子アリーナ)
山梨学院が接戦を制して11大会ぶりのベスト4を決めた。
序盤は主導権を握った。前半7分、DF一瀬大寿(3年)がクロスを折り返し、FW久保壮輝(3年)がヘディングで押し込み先制した。
後半は、Jリーグ内定4人を擁し、ここまで全試合で2得点以上を決めて勝ち上がってきた昌平の猛攻を受けた。それでも、攻撃をはね返し続け1点を守り切った。長谷川大監督は「粘り強く、魂を感じる守備ができていた」と選手をたたえた。
決勝点の久保は「次も厳しい戦いになると思うが、層の厚さを生かして勝ちたい」と意気込んだ。