セルヒオ・ラモス、レアルとの契約延長交渉決裂でPSG移籍か
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今季限りでチームを退団する可能性があると現地のアス紙などが伝えている。
情報によると、今季限りで契約切れになるラモスは、年明けから正式に他クラブとの交渉が可能になるため、これまでレアルとの契約延長の話し合いをしてきた。レアルからの提示は2年の延長で、ベルギー代表FWアザールに続くチーム2番目の年棒1400万ユーロ(約17億7000万円)。キャプテンでチームの中軸とはいえ、34歳の選手に対しては異例の厚遇だという。
もっともテレビ局ラ・セクスタによると、ラモスはこの条件に「落胆」しており、フロレンティーノ・ペレス会長らクラブトップが自身の退団を望んでいると解釈しているという。
ラモスは年末の試合でペレス会長と顔を合わせた際にPSG(仏)への移籍を匂わす発言をし、さらにアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)を含めた大型補強の一角になるとの“脅し”をしたという。