本田圭佑 批判殺到の食事会は自身が主催と説明 謝罪も「ダンスするつもりなかった」
サッカー元日本代表で、ブラジル1部ボタフォゴを退団した本田圭佑が14日、プレミアム音声サービス「NOW VOICE」に投稿。昨年末にブラジル・リオデジャネイロで開催されたとされる本田の送別会に対する批判が現地で高まっていることを受け、経緯を説明した。
「僕がチームメートとスタッフに、クラブ出ると決めてから、『最後にお別れの挨拶をしたい』と僕が開いて、僕がみんなを招待した」と自身が主催者だったと説明。練習終わりのランチに、人数はスタッフ含めて「20人おらんくらい」とした。
コロナ禍での開催に「現地の感覚は何の問題もない。でも何をやっても言う人はいる。実際、たくさん感染して死んでる人がいる事実が存在しているのは間違いないので、それで気を悪くした人がいるなら申し訳ない」と謝罪した。
ただ、「パーティーを開いたつもりはない」とし、「おれのダンスの動画が出たことで唯一後悔があるなら、もっとダンスを練習しておけば良かった。ダンスをするつもりもなかった」と語った。
本田はこの日、ツイッターでも「ボタフォゴの友人たちに申し訳なく思っています。私と最初で最後のランチをしたことで批判された人たちです。ただ、来てくれたことには感謝しています」などとつづった。
本田は複数のチームメートと会食し、マスクをせずにダンスする姿などの「パーティー」動画が拡散。批判が高まった。低迷するボタフォゴ、そして新型コロナウイルス感染がまん延している状況で、本田のツイッターには続々と「だまされた」、「今、このような状況ですべきことではない」などの批判が殺到している。