INAC神戸が待望の補強 日テレからなでしこジャパン正守護神・山下杏也加を獲得

 9月に開幕するサッカー女子のプロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸は15日、日テレから日本代表GK山下杏也加(25)が完全移籍で加入することを発表した。INAC神戸は正GKのGKスタンボー華(22)の大宮への完全移籍が発表されており、守護神補強が急務となっていたが、日本代表37試合出場を誇るなでしこジャパンの正守護神を獲得することに成功した。

 INAC神戸では今オフ、日本代表FW岩渕真奈、DF鮫島彩ら主力の退団が続いている。中でも昨季リーグ全18試合に出場したスタンボーが移籍するGKの補強は必須となっていたが、実績あるなでしこジャパン守護神の獲得をしっかりと進めていた。

 東京都出身の山下は村田女子高から14年に日テレ入団。守護神として15年からの日テレのリーグ5連覇に貢献した。また、なでしこジャパンでも19年W杯フランス大会で全4試合に出場するなど37試合出場を誇る。

 山下はクラブを通じ「今シーズンからお世話になります。山下杏也加です。INAC神戸はベレーザの時から女子サッカーを盛り上げようと選手・スタッフ・サポーターが切磋琢磨し合ったチーム、サッカーファミリーだと思っています。今年から女子サッカープロリーグ『WEリーグ』が開催されるにあたりINAC神戸でプレーできる事を嬉しく思います。微力ではありますが、チーム優勝に貢献できるよう頑張ります。一緒に闘いましょう!」とあいさつした。

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