J1昇格の徳島 ポヤトス監督が来日できていないことを発表 バルセロナに滞在

 今季からJ1に昇格する徳島は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ダニエル・ポヤトス新監督(42)が現段階で来日できていないことを発表した。

 日本政府の方針に基づき、スポーツ庁よりJリーグを通じ、緊急事態宣言下における外国人プロスポーツ選手等の入国が、出国元の国、地域を問わず認められない、と連絡があったという。

 現在、ポヤトス監督はスペインのバルセロナに滞在。来日日程は未定となっており、18日に予定されているトップチームの始動時は不在となる。ポヤトス監督はクラブを通じ「最愛の徳島ファミリーの皆さんへ」と題したメッセージを発表。「私達はJ1定着を成し遂げるために最適なチーム作りをしていくために、様々な手段を使いながら動いています。ファンの皆さんが心配をなさらないことを願います。この状況は、クラブ全員にとって難しい状況ですが、今こそ団結し、この状況に適応しながら、私達に与えられた試練を共に乗り越えていきましょう」と、サポーターに呼び掛けた。

 また同様の理由でマルセル新コーチも来日できていない。監督不在の間は甲本偉嗣ヘッドコーチ(41)がチームを統括する。

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