J1神戸が新背番号発表 郷家がビジャの「7」イニエスタ「競争心もって挑む」
J1神戸は17日、今季の背番号を発表した。MF郷家友太が「27」から19年シーズンにFWダビド・ビジャが付け、昨季は空き番号となっていた「7」に変更となった。クラブの“エース番号”「13」はFW小川慶治朗が横浜FCに移籍したことで空き番号となった。
クラブスローガンは、昨季に引き続き、「the No.1 Club in Asia ~一致団結~」となった。主将もMFアンドレス・イニエスタが務める。
1 前川黛也
3 小林友希
4 トーマス・フェルマーレン
5 山口蛍
6 セルジ・サンペール
7 郷家友太
8 アンドレス・イニエスタ
9 藤本憲明
11 古橋亨梧
14 安井拓也
17 菊池流帆
18 飯倉大樹
19 初瀬亮
20 井上潮音
21 田中順也
22 佐々木大樹
23 山川哲史
24 酒井高徳
25 大崎玲央
26 桜内渚
27 桜井辰徳
30 伊藤元太
31 中坂勇哉
32 広永遼太郎
37 増山朝陽
41 小田裕太郎
49 ドウグラス
三浦監督とイニエスタ主将のメッセージは次の通り。
三浦淳寛監督「ヴィッセル神戸にとって27年目となる2021シーズンは、捲土重来を果たすべく、選手、スタッフをはじめファン、サポーターはもちろん、スポンサーさまなどすべてのチーム関係者の皆さまと一致団結して戦っていきます。
昨シーズンはアジアNO.1を目指し、AFCアジアチャンピオンズリーグに挑戦しましたが、ベスト4という結果に終わりました。度重なる日程変更により、最終的にはカタール・ドーハでの集中開催となりましたが、遠く離れた日本から多くのご声援をいただき、改めて皆さまからの応援の力強さと気持ちをひとつにして戦うことの大切さを実感しました。
リーグ戦は思うように結果がでず、ファン、サポーターの皆さまにも悔しい思いをさせてしまいましたが、再びアジアの舞台に戻るべく、リーグタイトルを目指して頑張ってまいります」
アンドレス・イニエスタ「今年も大変な一年になると思いますが、ファンの皆さんがチームに誇りを感じられるように、また皆さんを幸せにするために全力を尽くします。十分な結果を残せなかった去年を踏まえて、今年は、いいシーズンにできるかどうかは自分たち次第だという思いで、チーム全体がステップアップする必要があると考えています。
もちろん、毎シーズンのように、困難な瞬間もあれば、より良い瞬間もあるでしょう。どんな時にもファンは私たちの側にいてくれると信じていますし、皆さんから送ってもらうパワーが私たちにとっては不可欠です。
個人的な目標はいつもと同じで、自分のベストを尽くし、チームが上位に食い込むことができるように最大限の貢献をすることです。チームの目標としては、まずは去年のACLで見せたメンタリティと競争心を持ってシーズンに挑みたいです。今は具体的な目標設定をするよりも、チーム全体がいい練習を重ね、週ごとに結果を残し、順位を上げていく、その覚悟で今シーズン開幕に挑むことがベストだと考えています。
これまでも言ってきたように、このチームにはリーグの上位を目指すために十分な戦力があると思います。どこまでたどり着けるかは自分たち次第です。そして、その道中で、ファンの皆さんの応援がきっとヴィッセル神戸を遠くまで連れて行ってくれる手助けになると信じています」