磐田に移籍の大津祐樹 FW登録で背番号「4」を選んだ理由
J2磐田が17日、オンライン形式で新体制会見を行った。横浜Mから移籍したFW大津祐樹(30)は、新天地の背番号に「4」を選択。空き番号の都合という面もあったというが、攻撃的な選手では珍しい4番を選んだ理由について語った。
背番号の話題に「すごいインパクトのある背番号が好きなので」と空き番号の中から「4番」を選択したと明かした大津。一般的には4番は守備的なポジションの選手がつけることが多いが、日本代表では本田圭佑、スペインではセスク・ファブレガスのような例がある。
移籍に際して、「自分としてもすごく大きな挑戦になるので、そういう意味で何か一つ面白いのかな」という思いが芽生えていたという。「ポジションで『4番ってうしろの選手』って印象がある中で、前の選手が4番をつけるということで、きっと、みんなより注目してもらえるのかな、というのがあるのと。珍しいことがすごく好きなので。そういったところはこの番号を決めた一つの理由になっています」。磐田の4番として新たなイメージを作り上げる。
また横浜Mからカテゴリーを下げての移籍となるが、「ジュビロというクラブがカテゴリーを問わずに魅力的であること。あとはこのカテゴリーにいるクラブではないと僕は思っているので」と移籍を決めた理由を明かした。その上で、「クラブもチームも一緒に持ち上げていけるような存在になっていきたいなと思います」と誓った。