メッシ暴力行為で退場、数試合出場停止か 少なくとも2試合と現地報道
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが17日の試合で相手選手への暴力行為を働き、一発退場処分を受けた。出場停止期間がどれだけのものになるかは今後の審議で決まるが、少なくとも2試合に出場できない見込み。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボ紙など、現地の複数紙が伝えている。
問題のシーンは延長戦にもつれ込んだスペインスーパーカップ決勝の試合終了間際。1点を追うバルセロナのメッシは攻撃のため相手ゴールへ向かう途中で、並走していた相手FWの首筋辺りに右腕を打ち付けた。ボールがないところでの乱暴なプレーに試合は一時中断し、VARを経て一発退場処分が下された。
なお試合はそのまま終了し、バルセロナは2-3で敗れてタイトルを逃した。