久保建英がヘタフェ入団会見「試合に出ることが必要だった」「過去のことは考えない」
サッカースペイン1部リーグ、ヘタフェにレンタル移籍した日本代表MF久保建英が18日、入団会見を行い、試合出場と結果にこだわる決意を示した。
会見でヘタフェへのレンタル決定までの経緯について、久保は「僕は若く試合に出ることが必要だった。他にも話はあったが考えたのはヘタフェだけ。全てがあっという間のことだった」だと意中の新天地にいるとした。今季開幕からレンタル加入したビジャレアルでは当初想定された形での出場がかなわなかったが「今はここでのことに集中し、過去のことは考えない」としている。
入団が決まってもマドリード地方の大雪からチーム練習に参加することなくデビューした。このことについては、「勝ったことで全てが簡単になるし、得点に絡めたことで自信になる。ヘタフェは守備がしっかりしているチームで、その中できるだけ攻撃に関われるようにしたい」とした。チームの目標達成が最も大事だとした久保だが「結果を出せるようにやっていきたい」と個人としても貪欲に今季終了まで戦うとした。