京都MF松田天馬 J2への移籍決断理由はチョウ貴裁監督「大きいですね」
J2京都に完全移籍で加入したMF松田天馬(25)が22日、オンライン会見し、初の移籍決断の理由にチョウ貴裁監督(52)の存在が大きかったと強調した。
昨季J1湘南で33試合に出場しながらもカテゴリーを下げての移籍に踏み切った。「葛藤は正直ありました。J1で戦いたいという気持ちもあってすごく迷いました。でもサッカーの本質というか楽しみみたいなところを求めて、あとやっぱり成長。それを実現してくれるのはこのチームだと信じて決断しました」と説明した。湘南時代に薫陶を受けたチョウ監督が就任した影響も「大きいですね」と言い切った。
チーム始動から3日が経過。「雰囲気はすごくいいですね。初日からチョウさんのミーティングがちょっとあったんですけど、そこからひとつになったというか一気に曺さん色になった」。指揮官の発する言葉の影響力を強調した。
自身の目標は「ふた桁いったことがないから、ゴール、アシストどちらも取ることができればいいですね」と定めた。
趣味のひとつがインテリアや新築住宅を見ることだという。今月8日に一般女性と結婚した。「まだ届いていないですけれど、ソファは奮発して買いました」と明かした。