脳振とうでの交代は1人に Jリーグ実行委員会
Jリーグは25日、オンラインでクラブ代表者による実行委員会を開き、通常の交代枠とは別に1人だけ脳振とうでの交代を認める方針を固めた。競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)が決めた特例措置が試験導入され、28日の理事会で正式に決定する。
脳振とうの交代枠を2人とし、使用された場合は相手にも追加交代を認める案は採用しなかった。今季も通常交代枠は5人と拡大したままとなる方向で、脳振とうの枠は抑えた。
新型コロナウイルスの対応ガイドラインも一部改定し、キャンプインだけでなく、県をまたいでキャンプ地間を移動する場合も検査を受けることになった。