吉田が待望のセリエA初ゴール サンプドリア15試合ぶりの無失点勝利に攻守で貢献
「イタリアリーグ、パルマ0-2サンプドリア」(24日、パルマ)
サンプドリアのDF吉田麻也(32)はアウェーのパルマ戦で前半25分に先制ゴールを決めた。昨季途中に加入し、2季目でセリエA初得点となった。センターバックでフル出場し、2-0の勝利に貢献した。
吉田は待望のセリエA初ゴールで流れを引き寄せた。前半25分にゴール前のこぼれ球に反応し、うまく反転して至近距離から左足で流し込んだ。これまで所属クラブや日本代表でたびたび印象的な得点を決めてきたDFは「シーズンが終わるまでに最低あと2点は取りたい」と意欲を口にした。守備では最終ラインを統率し、15試合ぶりとなる無失点勝利の原動力となった。