香川、プライベートジェットでギリシャ入り 週末にもデビューと現地報道
サッカー元日本代表MF香川真司が26日、ギリシャ1部PAOK加入のためギリシャ入りした。現地での期待は高く、パネトリコスと対戦予定の週末リーグ戦でデビューを飾る見込みだという。サラゴサ(スペイン)の一般紙エル・ペリオディコ・デ・アラゴンが伝えている。
PAOKを率いるのは元ウルグアイ代表でレアル・マドリードなどでプレーしたパブロ・ガルシア監督。指揮官直々の要望で昨年10月から香川の獲得に動いていた。同紙によると香川はクラブが準備したプライベートジェット機でサラゴサの空港から現地入り。期待値の高さが“VIP待遇”にも表れているといえそうだ。
なおPAOKは27日に、2022年6月までの契約で香川を獲得したと正式発表。現地報道によると年俸ベースではサラゴサ時代を上回る70万ユーロ(約8800万円)の提示だったとされる。当初クラブは同日のオリンピアコス戦でのデビューを望んでいたが、現実的には日曜のパネトリコス戦になりそうだとの見方がある。