香川真司がギリシャ1部に移籍 PAOKと1年半契約、背番号は「23」
ギリシャ1部PAOKは27日、元日本代表MF香川真司(31)を獲得したと発表した。2022年6月末までの1年半契約で、背番号はドルトムント(ドイツ)やサラゴサ(スペイン)でも背負った23番に決まった。PAOKの公式SNSにはユニホーム姿の香川の動画が投稿され、「香川真司がここにいる。真司、PAOKファミリーへようこそ!」と日本語が添えられた。
香川は20年10月にスペイン2部サラゴサと双方合意の上で契約を解除し、所属先が未定となっていた。同12月には古巣C大阪の梶野チーム統括部長が復帰を打診していることを明かしたが、香川は自身の公式SNSで「自分として欧州でまだやるべき事があると、夏にお断りさせて頂いています」などと投稿していた。
10年にC大阪からドルトムントへ移籍後、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、ベシクタシュ(トルコ)、サラゴサを経て欧州5カ国目でのプレーとなる。PAOKは国内リーグで現在、4位。18-19年シーズン以来2季ぶりの優勝へ、香川にかかる期待は大きい。