FC東京、元ブラジル代表DFブルーノ・ウビニを獲得 186センチの長身CB
J1のFC東京は29日、サウジアラビア1部アルイテハドから元ブラジル代表DFブルーノ・ウビニ(29)が完全移籍で加入することが内定したと発表した。背番号は5。新型コロナウイルス感染症による政府の入国制限措置が解除され、入国可能となり次第来日し、メディカルチェックを経て正式契約に至る見込みとなっている。
186センチの長身でセンターバックを主戦場とするブルーノ・ウビニはブラジルの名門サンパウロでプロデビュー。トットナム(イングランド)やナポリ(イタリア)などに在籍し、2016年から中東でプレーしていた。各世代別代表にも名を連ね、2012年ロンドン五輪では銀メダルを獲得。ブラジル代表として3試合に出場した経験を持つ。
クラブを通じて「FC東京ファミリーのみなさん、ブルーノ・ウヴィニです。FC東京という素晴らしいクラブに加入でき大変嬉しく、関係者のみなさまに感謝しています。日本は素晴らしい国と聞いており、日本でプレーすることを夢見ていましたので、今回の移籍はとても嬉しいです。
今は新型コロナウイルス感染症の影響で入国できませんが、チームに合流したときに活躍できるよう、できる限りの準備をしています。チームメイトと力を合わせていい結果を出していきたいです。一日も早く、ファン・サポーターのみなさまとお会いできる日を楽しみにしています」とコメントを寄せた。