新J1神戸お披露目 2年目の三浦監督「ACL出場権獲得を目指す」
J1神戸は31日、公式ユーチューブで「新体制及び新加入選手発表会」を開催。政府による新規入国制限で来日できていないFWリンコン(20)を除く新加入4選手が登場した。平野孝SD(46)は「しっかりと穴埋めをできたと感じています」と現有戦力で開幕に臨む方針を示した。
平野SDはさらなる補強の可能性について「コロナ禍で外国籍選手を獲得するのは難しい」と説明。「ここの補強という部分をしっかりとできている状態。移籍期限まではいろんな状況に対応できるようにしていますし、今後も継続したい」と現状について話した。
オフにはDF西大伍(33)ら主力が退団。リンコンの来日時期は確定せず、大黒柱のMFアンドレス・イニエスタ(36)も12月の右太もも手術で、開幕は厳しい状況にある。
就任2年目の三浦淳寛監督(46)は昨季の14位から大幅上昇を目指す。「ACLの出場権獲得を目指してみんなと協力しながら頑張っていきたい」と意気込んだ。