J1神戸復帰のDF小林友希 フェルマーレンとのCB争いに「勝って試合に」背番号3

マッチアップする神戸MF増山(左)と小林(C)VISSEL KOBE
トレーニングする神戸DF小林(C)VISSEL KOBE
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 期限付き移籍からJ1神戸に復帰したDF小林友希(20)が1日、オンライン会見に臨み、センターバックでのポジション争いに勝ち抜く決意を語った。

 小林は19年8月からJ2町田、昨季はJ1横浜FCに期限付き移籍していた。昨季はリーグ戦28試合に出場するなどJ1舞台で大きな経験を積んだ。

 約1年半ぶりに復帰し、期待を示すように背番号「3」が与えられた。「びっくりしましたね。移籍する前の『40』なのかなと思っていたので。ひと桁番号なので責任を果たせるように頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 同じ左利きのCBとして、神戸にはベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンの存在がある。「本当にヨーロッパの第一線でずっと活躍されてきて、練習ひとつひとつのプレーの質も高い。学ぶところが非常に多くあるけれど、ただ学ぶだけじゃなく、ポジション争いでしっかり勝って試合に出られるように競争していきたい」との決意も示した。

 横浜FCでは元日本代表FW三浦知良やMF中村俊輔のサッカーに取り組む姿勢を間近で見てきた。「プレーでも学ぶこと多かったですが、一番影響を受けたのはオフ・ザ・ピッチ。誰よりも早く来て、練習で100%出すために準備して、練習後も次の日の練習に100%出すためのケアを本当に時間をかけてしていた。刺激を受けましたし、そこの意識は1年間で高まった」と多くを吸収した。

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