川崎・高卒ルーキーDF田辺がJデビューに闘志「1秒でも公式戦に絡めるように」
沖縄県内でキャンプを行っているJ1川崎のDF田辺秀斗(18)が3日、オンライン取材に応じ、Jリーグデビューに闘志を燃やした。
静岡学園高から今季加入した高卒新人は「川崎は最低限の技術がないと順応できない、練習に取り組めない。パス、トラップの基礎ができた上で応用の練習をするので頭も使う。体だけじゃなく頭も疲れる」とレベルの高さに驚きを隠さない。
主戦場とする右サイドバックには昨季Jリーグでベストイレブンにも輝いたDF山根視来(27)が君臨する。山根を「注目して見ている」と語る田辺は「オーバーラップのタイミングとか盗めるところは盗もうと思っている」と意欲的な日々を過ごしてる。乗り越えるべき壁は高いが「1秒でも1分でも公式戦に絡めるように頑張っていきたい」とはつらつと目標を語った。