本田「ガチで登録できなかったみたい」ポルティモネンセ移籍破談に
サッカーのポルトガル1部ポルティモネンセに加入した元日本代表のMF本田圭佑(34)が10日、公式ツイッターを更新し、「ガチで登録できなかったみたいです。これからどうしようか議論します」と、リーグの規定により今季の選手登録ができなかったことを明かした。
本田はブラジル1部ボタフォゴを昨年12月に退団。所属がないフリーの立場でポルティモネンセと今季終了まで半年間の契約を結び、6日に現地で入団会見を行った。
だが現地紙は7日、本田の選手登録は冬の移籍期限最終日に間に合っておらず、ポルトガルリーグで期間外の登録が可能になるフリー選手の定義にも該当しないと報じた。同リーグでは昨年6月30日までに前所属クラブとの契約を終えた選手のみをフリーとして認めているという。
本田はこの日、プレミアム音声サービス「Now Voice」で音声配信し、「登録できなかったみたい」と明かした。契約については「登録されていないから無効になるでしょうね」と破談となる認識を示し、新たな移籍先を探すことを明言した。