久保建英の先発落ち-シュートも打てないヘタフェの指揮官 理由を明かす
サッカースペイン1部リーグ、ヘタフェが出口の見えない不振にあえいでいる。14日のレアル・ソシエダ戦で0-1と破れ、これでリーグ戦最近5試合1分け4敗。冬市場で日本代表MF久保建英ら攻撃陣のレベルアップを図ったものの効果を発揮していない状況となっている。
ボルダラス監督はレアル・ソシエダ戦後、2試合連続で久保、MFアレニャという新加入選手をベンチ待機させた理由について「彼らのせいではないが、我々はこれまで3試合で10失点していて守備レベルの確かさが失われていた」と説明。チーム立て直しのためシーズン開幕当初の堅守速攻スタイルへの回帰を狙ったとしている。
一方で攻撃面では4試合連続で無得点。少なくとも2試合連続で枠内シュートなしという厳しい状況に。選手の中にも「シュートを打たなければ得点するのは不可能」という声も上がっている。
駄目押しと言うべきか、試合終盤にはボルダラス監督が相手選手とにらみ合いを演じ退場処分に。結果が出ず降格圏が近づいている状況でイライラが高まっていると考えられる。