本田圭佑、五輪は「世論がすべて」「エンタメの究極形」 開催熱望も現状では「どう考えても」困難
サッカー元日本代表MF本田圭佑(34)が16日放送のラジオ番組「本田圭佑NowVoice」(ニッポン放送、火曜、後7時)内で、コロナ禍での東京五輪開催について持論を語った。
かねてからオーバーエイジ枠での出場を熱望している本田だが、五輪を「エンタメの究極形」と形容し、開催可否について「世論がすべて」と国民の賛同が必要だと指摘。さらに「今の流れから言って1カ月後、2カ月後にやるぞ!という雰囲気には、どう考えてもならない」と現状では開催困難との認識も示した。
そんな中で、17日からは日本で医療従事者へのワクチン先行接種が始まる。この話題に触れて「ワクチンが普及しないことには世論は(開催賛成に)ひっくり返らないだろうな」とした上で、「(ワクチン接種は)可能性のある第一歩。五輪開催に向けての」と願いをにじませた。