川崎・三笘が21年日本サッカー界の公式戦初ゴール 3分後に2発目!
「富士ゼロックス・スーパー杯、川崎-G大阪」(20日、埼玉スタジアム)
日本サッカー界の21年シーズン公式戦初ゴールは川崎のFW三笘薫が挙げた。3分後には2得点目を挙げ、ルーキーイヤーの20年に続く活躍を今季初戦から見せている。
前半29分に、左サイドで起点になったMF田中から、中央に走りこみながらボールを受けると、スピードにのったドリブルから豪快に右足で蹴り込んだ。
さらに、3分後の32分の攻撃では、エリア内の右サイドにこぼれたボールをDF山根が走り込んでシュート。これをゴール前に残っていた三笘がさらに蹴り込み2点目を挙げた。
G大阪はオフサイドをアピールしていたが、主審はVAR(ビデオアシスタントレフェリー)での確認を経て、オンフィールドレビューは行わずゴールを認めた。
筑波大卒の三笘は卓越したドリブル技術と、高い得点力を武器に川崎の強力攻撃陣の一角としてリーグ優勝に貢献。新人最多タイ記録の13得点で、ベストイレブンにも選ばれた。