ロナウジーニョ氏の母、新型コロナで死去 過去の所属クラブがSNSで追悼

 サッカーのブラジル代表として活躍したロナウジーニョ氏の母が20日、新型コロナウイルスによる合併症のため71歳で死去した。ブラジルの現地メディアが報じている。同氏の母は昨年12月に感染が明らかとなって入院し、治療を続けていたという。

 アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)在籍時に母親のがんが明らかになり、当時は引退も考えたと告白しているロナウジーニョ氏。最愛の母の死にショックを受けているとみられ、本人はSNS上でもコメントしていないが、アトレチコ・ミネイロはツイッターに「クラブはドナ・ミゲリーナ(同氏の母)の死を悼んでいます」というコメントともに、同氏と母の2ショット写真を投稿している。

 ロナウジーニョ氏はブラジル代表の中心選手として2002年W杯で優勝。バルセロナなど強豪クラブでも活躍し、04、05年にはFIFAの年間最優秀選手に選ばれた。最後にプロ選手としてプレーしたのは2015年のフルミネンセ(ブラジル)で、18年1月に代理人を務める兄が現役引退を明かしている。

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