Jリーグは22日、2020年10月31日の大分-浦和戦(昭和電ド)で起こった両チームサポーターによる、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインへの違反行為に対して、浦和にけん責と罰金300万円、大分にけん責の処分を科した。
臨時実行委員会後にオンライン取材に応じた村井満チェアマン(61)は、昨季浦和の一部サポーターが何度も違反行為を繰り返したことを念頭に「善良なサポーターに対する冒涜(ぼうとく)と言っていい。厳しく指弾されるべき」と断じた。
また、浦和MF柏木とFW杉本の規律違反についてクラブへの処分は行わないとした。