DeNAがサッカー界にも進出 J2相模原への経営参画発表 村井チェアマン「大変楽しみ」
株式会社スポーツクラブ相模原(SC相模原)と、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は25日、J2相模原のさらなる成長を目指し、DeNAがSC相模原の経営に参画することが決定したと発表した。DeNAは2021年4月にSC相模原の株式19%の取得とトップスポンサーとしての協賛を開始する予定。25日に開催されたJリーグ理事会で承認を得た。
相模原は昨年9月にJ2ライセンスを交付。昨季のJ3最終節で逆転で2位を決め、悲願のJ2昇格を果たした。
DeNAの経営参画により「両社は今後、DeNAが横浜DeNAベイスターズや川崎ブレイブサンダースを通じて培ってきたプロスポーツマネージメントのノウハウを生かし、SC相模原のチームやビジネス力の強化、試合観戦を中心としたエンターテインメント性の向上、ホームタウンを中心とした地域への貢献拡大を目指します」としている。
この日開催されたJリーグ理事会後に会見した村井満チェアマンは「野球であり、バスケットであり、神奈川県エリアで活動されていらっしゃる企業様がJリーグにも出資をいただける。スポーツに大変理解があると想像しております。大変楽しみにしています」と語った。