川崎が先制 FW家長昭博が2021年J1リーグ戦初ゴール パスワークで崩す
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「明治安田生命J1、川崎-横浜M」(26日、等々力陸上競技場)
川崎のFW家長昭博が先制ゴールを決めた。これが今季のJ1リーグ戦最初のゴールとなった。
前半21分、右に開いたMF脇坂が、攻め上がった右サイドバックの山根へ浮き球のパスを出す。ゴールライン間際の深い位置から山根がヒールで後方に戻すと、これを“感じとっていた”家長がポジションを下げながらボレーで蹴り込んだ。
川崎らしい個々の技術を生かした、パスワークで相手を崩してのゴールだった。
試合は序盤から前線の選手が激しくボールを奪いにいき、ショートカウンターからのチャンスが目立っている。