磐田・遠藤保仁 ミドルはバー、FKはポスト…開幕黒星に「決めるべき時に決めていれば」
「明治安田生命J2、琉球1-0磐田」(28日、タピック県総ひやごんスタジアム)
昨季J2で6位の磐田が、同昨季16位の琉球に敗れ、開幕戦を落とした。
琉球は試合開始直後の前半1分に、右サイドのDF田中恵太からのクロスを、MF池田廉が蹴り込み先制に成功した。
MF大森、山田、遠藤、FW小川航らタレントをそろえる磐田は試合全体を通じて反撃を試みるも1点が遠かった。
日本屈指のゲームメーカーである遠藤は前半終了間際にミドルシュートを放つもバー直撃。後半25分には低い弾道の直接FKを狙うもポストにはじかれた。
磐田のシュート本数は前半7本、後半13本で合計20本。遠藤はチーム最多4本のシュートを放っていた。
遠藤は「決めるべきときに決めていればという試合だったと思います」と振り返った。
また、鈴木政一監督は、「セットプレーも含め、シュートも含め、ここまで得点ができないというのは、ちょっとしたずれの問題もあるんですけど、次のゲームに向けていい準備をしていきたいと思います」など、気持ちを切り替えていくと語った。