横浜FCカズがU24日本代表へエール「ファンも代表の試合に飢えている」
J1横浜FCのFW三浦知良(54)が1日、横浜市内での練習後、オンライン取材に応じ、東京五輪開催への思いと同時に本大会に出場するU-24日本代表にも言及した。
三浦は、今夏の東京五輪開催について「何が何でもできるわけではない」とした上で「できるなら開催してほしい」と希望した。「成功することで日本だけではなく、世界が明るくなる。日本の将来の財産にもつながっていくと思う。アスリートの素晴らしいプレーを見て特に若い人が、将来を夢見られるような明るい時間になってほしい。それが必ず将来の日本を支えていってくれる」と語った。
東京五輪に出場するサッカーU-24日本代表は26、29日とU-24アルゼンチン代表との国際親善試合が2試合決まった。カズは「素晴らしい相手。選手もファンも代表の試合に飢えていると思うので、それをスタジアムで表現してほしい。2試合大事に、次のステップにつながるような好ゲームを期待しています」と若き代表にエールを送った。