本田圭佑 藤井二冠の高校自主退学に「すごいな」 自身が設立の音声配信参加も切望
サッカーの本田圭佑が2日放送のラジオ番組「本田圭佑Now Voice」(ニッポン放送)で、将棋の藤井聡太二冠が、将棋に専念するために今春に卒業を予定していた名古屋大教育学部付属高校を自主退学した話題について、言及した。
幼少期から将棋が好きだという本田は「『天才なんかこの世の中におらん』って僕いっつも言ってるんですよ。人の才能なんて五十歩百歩やから。でも五十歩百歩や思えない人が世の中にはいるなって思う1人が、藤井さんみたいな人やなと思いますよ」とその才能について語った。その上で、「その人がした決断をリスペクトすればいいだけの話だと思うんですよね」とし、「無難な卒業とかを目指さずに、退学したなんて僕、すごいなと思いますね」と、藤井二冠の決断をたたえた。
また、藤井二冠のような才能や功績を持つ人の声を、世の中に伝えやすくするために、自身が音声配信サービス「Now Voice」(ナウボイス)を設立したことにもあらためて触れた。「藤井さんが考えている天才的な中身をみんな知りたいわけです。そういうのを、いかんなく、見た目も気にすることなく、いつでもどこでも自分の考えを発信する場所をつくりたいと思ってナウボイスができたので」と説明。自身が藤井二冠の話を聞きたいと考えていることを明かし、「本当、(ナウボイスの発信者に)入ってほしいですよね。僕のこと嫌いやったら、僕がラブコールすると逆に断られるかもしれないので、どういうふうにラブコールするかはちょっと考えたいですけど」と、自虐的に語りながらも、願いを語っていた。