INAC神戸が新体制を発表 星川監督、黄金時代の再来目指す
9月に開幕するサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸が9日、大阪市内のホテルで新体制発表会見を行った。9年ぶりに復帰した星川敬監督(44)は「WEリーグ元年、期待は大きいと思いますが、応えられるよう一生懸命頑張ります」と初代王者を目指す。
星川監督は10~12年の前回就任時に澤穂希らを擁し、48戦無敗と女子サッカー界を席巻。「前回のように一人一人が輝くようなサッカーを目指していきたい」と黄金時代の再来を描く。
新加入の目玉で日テレから完全移籍した日本代表GK山下杏也加(25)は東京五輪での守護神も期待される。「(五輪が)なかったとしてもモチベーションは落ちない。目指しているのはWEリーグの優勝なので」と新天地での決意を語った。