バルセロナ、14季ぶりベスト16敗退 メッシ1発も追加点奪えずドローに

 「欧州CL・1回戦第2戦、パリ・サンジェルマン1-1バルセロナ」(10日、パリ)

 2試合が行われ、昨季準優勝したパリ・サンジェルマン(フランス)と一昨季王者のリバプール(イングランド)が準々決勝に進出した。パリSGは本拠地でバルセロナ(スペイン)と1-1で引き分け、2戦合計5-2で2季連続のベスト8入り。バルセロナは14季ぶりにベスト16で姿を消した。

 メッシは1ゴールを挙げたが、PK失敗もあって追加点を奪えずに早々と姿を消した。ロナウド(ユベントス)に続く、ベスト16敗退。欧州連盟によると、2大スターがともに八強に残れなかったのは04~05年以来となった。第1戦を1-4で落とし、この日は前半から何度も好機を得ながら、決定力を欠いた。グリーズマンは「本当に残念。4度の決定機に加え、PKもあった。それを決められなければ、試合はより難しくなる」と肩を落とした。

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