FC大阪新社長に34歳近藤祐輔氏が就任 Jリーグ入りへ「誠心誠意、精励いたす覚悟」

 サッカーJFLのF.C.大阪は13日、近藤祐輔副社長(34)が代表取締役社長に就任したことを発表した。

 F.C.大阪では疋田晴巳前社長が急性劇症肝炎のため、2月10日に死去。Jリーグ百年構想クラブの承認やJ3ライセンス交付に尽力してきた疋田前社長の後任として近藤新社長のもと、悲願のJリーグ入りへ向けたシーズンをスタートする。14日に服部緑地公園陸上競技場でFC刈谷との今季JFL開幕戦を迎える。

 近藤社長は現役時代はGKで、北海道文教大明清高卒業後の05年にJ2草津に入団。09年から13年までFC大阪でプレーし、引退後はフロント入りした。19年からは取締役副社長を務めていた。

 近藤新社長はクラブを通じ、次のようにあいさつした。

 「この度、株式会社F.C.大阪の代表取締役社長に就任致しました近藤祐輔です。選手、スタッフ、社員一同とともに、クラブを応援してくださっているファン・サポーターの皆様、日々ご支援いただいておりますパートナーの皆様、そしてクラブを支えてくださっているすべての皆様に、より愛され、そして地域になくてはならない存在となるクラブを目指して全力を尽くす所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。

 私自身、まだ34歳と若輩の身ではございますが、故疋田晴巳 前代表取締役社長CEOが大阪府リーグから、Jリーグ入り目前のクラブまで成長させ、誰よりも愛したこのF.C.大阪をJ3昇格、そして目標である、世界に誇れるフットボールクラブとなるため、誠心誠意、精励いたす覚悟でございます。何卒前社長同様ご指導ご支援を賜りますよう、ひとえに宜しくお願い申し上げます」

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