屈辱のシュート数ゼロ FC大阪に完敗のFC刈谷監督「何もできなかった」
「JFL、FC大阪3-0FC刈谷」(14日、服部緑地陸上競技場)
今季の日本フットボールリーグ(JFL)が開幕し、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すF.C.大阪が3-0で今季JFLに昇格したFC刈谷に完勝した。
今季12年ぶりにJFLに再昇格した刈谷だったが、厳しいJFL復帰戦となった。立ち上がりから一方的に押し込まれ、3失点完封負け。シュート数ゼロの屈辱を味わった。
門田幸二監督(44)は「完敗です。(試合の)入りも良くなく、躍動感もなく、何もできなかった」と険しい表情で振り返った。練習してきたことが出せなかったのは相手の強さと自チームの不出来の「両方」だという。「このままじゃダメだなとはっきりわかりました。JFLで戦うには今日のようなゲームをしていたら一回も勝てないと選手に伝えた。収穫などはなく、気づけただけ」と現実を見つめた。