堂安&奥川ゴール競演!日本人コンビが勝利導く ビーレフェルト1部残留圏内に浮上
「ドイツリーグ、レーバークーゼン1-2ビーレフェルト」(14日、レーバークーゼン)
ドイツ1部ビーレフェルトのMF堂安律(22)とMF奥川雅也(24)がレーバークーゼン戦でそろって得点し勝利に貢献した。
日本人コンビのゴール競演で、ビーレフェルトが1部残留圏の15位に浮上した。0-0の前半17分。右からのクロスを倒れ込みながら左足で合わせて今季4点目を挙げた堂安は、「ゴールできたし、チームが勝てたし、すごく重要な勝ち点3」と声を弾ませた。
奥川は1-0の後半12分に速攻から加点した。左サイドを駆け上がった味方が中央へ折り返し。フリーだった奥川は近くにいた堂安の「打て」の声が聞こえたという。ザルツブルクから今冬に期限付きで加入後、待望の初ゴールを奪った。
クラマー監督は「素晴らしい仕事をした」と2人を称賛。奥川は「異国の地で日本人2人が活躍してチームを助けるというのは、日本のファンにとってもすごくうれしいでしょう」と誇らしげだった。