なでしこジャパン鹿児島合宿開始 高倉監督「骨を太くする」今年初活動
サッカー日本女子代表なでしこジャパン候補が17日、鹿児島県内で2週間の合宿を開始した。練習前に高倉麻子監督(52)がオンライン取材に応じ、「東京五輪に向け、チームの骨を太くするため有意義なキャンプにしたい」と目的を語った。4月8日にユアテックスタジアム仙台でパラグアイ代表と、4月11日に国立競技場でパナマ代表と国際親善試合を予定している。
なでしこジャパンは新型コロナの影響で1月の国内合宿は中止。五輪前最後の大会となるはずだったシービリーブス杯(2月・米国)への出場も辞退した。
五輪イヤー初の活動に高倉監督は国内組24選手を招集。「このチームに新しいパワーとか今までになかった風を吹かせてくれるんじゃないかと楽しみにしています」と新戦力の台頭にも期待した。