日本サッカー協会は１８日、韓国代表戦（２５日・日産スタジアム）、Ｗ杯アジア２次予選モンゴル代表戦（３０日・フクアリ）に臨む日本代表メンバーを発表した。

　Ｊリーグ開幕から６戦５発と結果を残しているＣ大阪のＦＷ大久保嘉人（３８）は、２０１４年以来の代表復帰とはならなかった。

　ベテランを召集しなかったことについて、オンライン会見で森保一監督は「ベテランと言われる選手も今シーズン結果を残していることは評価している。チーム作りの考えとして、戦力の幅を広げながら、ベストのチームを作っていく。経験の浅い選手に代表経験してもらうことによって個々のレベルアップにつながってチーム力を強化していくことを考えている」と経験の浅い選手を優先した選択になったと説明した。

　「大久保の実力は十分、分かっているから召集しなかったのか」という記者からの問いにも森保監督は「おっしゃるとおりです」と明かした。