外国人選手の入国に「Jリーグバブル」使用 43選手を福島・Jヴィレッジで一括管理

 Jリーグは22日、第4回臨時実行委員会を開催し、終了後に村井満チェアマン(61)らがオンライン会見した。新規外国人選手の入国について、福島県のJヴィレッジを隔離施設として使用する「Jリーグバブル」で一括管理する方針を示した。

 政府は新型コロナウイルスの影響で来日できていない外国人選手や指導者について、厳格な防疫措置を条件に入国を認める方針を各団体に伝えている。防疫措置についてJリーグは「Jリーグバブル」を使用することに決めた。

 外国人選手は出国72時間前までの陰性証明を持って来日後、専用車で「Jリーグバブル」に移送。入所後3日目までは自室待機となり、3日目に行うPCR検査で陰性が確認できたら、4日目以降は専用グラウンドでの自主練習が可能になる。43選手がバブル入りする予定。

 選手同士の物理的接触や取材は当然なしで完全非公開となる。現在入国できていない監督・コーチも5クラブ計7人いるが、トレーニングの必要がないため、各クラブでの厳重な自主隔離となる。

 村井チェアマンは「今後オリパラが控える中で外国からのアスリートをお迎えするひとつの先鞭になるのかなと思う」と説明した。

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