鎌田大地 貴重な追加点「やりきろうと思った」南野らとの連携にも手応え

前半、ゴールを決める日本代表・鎌田大地=日産スタジアム(撮影・堀内翔)
前半、ゴールを決めた日本代表・鎌田大地=日産スタジアム(撮影・堀内翔)
前半、ゴールを決めた鎌田大地(9)を祝福する日本代表・大迫勇也と南野拓実(右)=日産スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「国際親善試合、日本3-0韓国」(25日、日産スタジアム)

 日本が3発で韓国に快勝した。MF鎌田大地(24)=Eフランクフルト=が貴重な追加点を挙げた。

 前半27分。FW大迫勇也(30)=ブレーメン=から右サイドでパスを受けると、ドリブルで持ち上がり、右足を振り抜いた。「仕掛けたらいけるかなという感覚。僕自身も得点が欲しかった。最初だったので仕掛ける部分ではやりきろうと思ってやった」と得点シーンを振り返った。

 トップ下に入った鎌田は、左のMF南野拓実(26)=サウサンプトン=との連携について「全然やりづらさはなかったし、拓実くんも、やりづらそうではなかったのでうまくできたのかなと思う」と手応えを得た。

 今回の代表活動に合流した時には、コンディションに不安もあったという。「(海外組が)ヨーロッパから帰ってきて、練習自体みんな重そうだった。僕自身も体がまったく動かなくて、国内組の人にチンチンにされていた」と話す。

 それでも、「試合になるとスイッチが入ってみんなよかったし、僕自身は不安だったからこそ、うまく保ってやれたので最初の入りからうまくできた」と確実に状態を上げて勝利に貢献した。

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