代表デビューの小川諒也に主将吉田から無言のメッセージ 左胸に拳を…「気合だぞ」
25日の国際親善試合・韓国戦(日産ス)で日本代表初出場となったDF小川諒也(24)=FC東京=が26日、オンライン取材に応じ、「思ったより緊張はなかったし、まわりの選手がうまかったのでスムーズに試合に入れたかなと思います」と代表デビューを振り返った。
後半21分にDF佐々木(広島)に代わって途中出場。ピッチに入った時には、主将のDF吉田(サンプドリア)から「自分に向かって左胸に拳を当てて『気合だぞ』みたいなジェスチャーをしてくれた。すごい気合が入りました。気持ちの部分で自分も代表の一員として出るなら、しっかり戦わないといけないと思いました」と代表選手としての自覚も芽生えた。
24歳で代表初選出。「今まで応援してくれた家族には伝えましたし、見に来てくれてました。たくさんの人が連絡をくれてうれしかったです」と初出場の喜びを語る。
今後は左SBを長友(マルセイユ)、佐々木らと争っていく。「左サイドバックというのは今、決まったメンバーなかなかいないと思うので、そこに自分が入っていけるようもっともっとアピールしないといけない。積極的に印象に残るようなプレーをやっていきたい」とポジション争いへの決意を示した。