U24MF渡辺皓太、五輪代表生き残りへ「この2試合が自分にとって最後のチャンス」
「国際親善試合、U-24日本代表-U-24アルゼンチン代表」(29日、ミクニワールドスタジアム北九州)
U-24日本代表MF渡辺皓太(22)=横浜M=が27日、オンライン取材に応じ、東京五輪本大会への生き残りに悲壮な決意を語った。
26日のアルゼンチン初戦はボランチで先発。同ポジションを争う田中碧(川崎)が出場停止、田中駿汰(札幌)が負傷離脱という背景もあった。しかし「正直手応えはまったくない。何もさせてもらえなかったという印象」と振り返る。「飛び込んだらやられる、逆を取られるという感覚があって、なかなかボールを奪いにいけなかった。常に余裕を持ってプレーされてしまった」と不完全燃焼に終わった。
中2日の再戦をラストチャンスと意識する。「先発だろうがなかろうが、代表戦ということでいつも通り気合は入っていた。この2試合が本当に自分にとって最後のチャンスだと思っている」。結果でアピールする。